としえちゃん

子供のころ、父親からは「ゆう」と呼ばれていた。

母親は「ゆっこ」と呼んでいて、いまだにそう呼ぶ。

妹は章子という名前で、父親は「あき」と呼び、母親は「あっこ」と呼ぶ。

まぁ、愛称なんかどうでもいいが、いままで全然不思議に思わなかったのに、突如として気になりだしたことがあるので、こんなことを書き始めている。

母親は戸籍上「寿子」という。が、父親をはじめ母親の兄や、親戚一同、彼女を呼ぶときは「としえ」と呼んでいた。????。

これはいったい…。

愛称がそのまま固定しちゃったのだろうか。そのわりに母親の義理の姉は「としえちゃん」と呼ぶ。愛称にさらにちゃん付けはないよなぁ。

こんど母親に会う機会があったら、聞いてみたいものである。

名前といえば、いろんな事情で、うちは母方の姓を名乗っているのだが、父方は「海発」と言う。「かいはつ」だ。

地元ではそんなに珍しい姓ではなかったが、ふと気づけば、上京して以来、出会ったことがない。

出会ったことがないといえば「真皿」という同級生がいたが、この姓もない。こっちは地元でも珍しい姓だったかな。
「小海」というのもいたか。

ちなみに、「まさら」「こかい」と読む。

ちょっと、最近、地名人名に凝ってるので、書いてみた。