不味い食い物屋存続の謎について風邪っぴきのベッドでのたうちまわりながら考えてみた

 時々、びっくりするような不味さの食い物屋に遭遇する。
 また、たいして美味くもないのに行列してるような店があったり。
 チェーン系の居酒屋とかで、美味い美味いとガツガツ食う大人がいたり。
 美味い不味いは個人の好みもあんだろうけど、それにしたってよぉ、とつっこみたくなる事態にしばしば直面する。
 金取ってんのにこれかい!ってなもんだ。
 常々謎に思っていた。
 が、風邪っぴきで、鼻が詰まると、なるほど!さもありなん!という見解に達する。
 でも、風邪っぴきのシンドイときの考えは、そのまま忘れ去られてしまうのであった。
 今回、ずるずるだらだら長々と病の床に伏し、小康状態を保ちつつも復調しない日々を送り、ようやく書きとめる
ことに成功。
 と、長い長い前振りだが、結構世の中の人って、鼻づまり人口高いのではなかろうか。
 げ! まっじぃぃぃってなコンビニな食い物でも、鼻がつまってるとあーら不思議、触感と塩気ぐらいしか感じない
ので、普通に食える。
 もしかしたら、世の中、わしの鼻づまり状態のような人が多いのではないのか!?
 だから、あんな不味いもん出してて商売が成り立ってるのでは!?
 と、まぁ、熱に浮かされて思いつくような話は、やっぱ忘れ去ってもあたりまえと言えるような内容でありました。
 それにしてもねぇと、やはり日々思うわけであります。
 まだ風邪抜けねぇんだなこれが。